こんにちは!スタッフの奈津子です。
桜の開花宣言もあちらこちらで聞こえる今日この頃、外を歩くのにも気持ちのいい季節になってきましたね。
でも気持ちよく散歩したいのに足が痛くてはそうはいきませんよね。
今日はそんな足の痛み、足のむくみについてご紹介したいと思います。
目次
高齢者の足のむくみ
特に高齢者の足のむくみについてです。
さて、サナモアは足のむくみに効果はあるのでしょうか。
原因
はじめに、高齢者のむくみの原因についてです。
高齢者の足のむくみの原因は、加齢による心肺機能低下や筋力低下による血行不良が主な原因と言われています。
例えば以下のような生活が続くと要注意です。
・座りっぱなしの時間が多い
・筋力低下などによる体の冷え
・塩分の多い食生活
・加齢による筋力や循環機能、排泄機能の低下
・病気や薬
放っておくと
高齢者になると動くことが少なくなってくるので、どうしても座っている時間が多くなりますよね。歩かなくなると足の筋力は衰えていきます。
筋肉がないと熱を発さなくなるので体は冷えてきます。
血液の循環を良くする為にも温める事は重要です。
体には塩分濃度を一定に保とうという働きがある為、塩分を摂りすぎるとそれを薄める為に水分を溜めようとするので塩分の摂りすぎには注意したいです。
むくみが関連する病気
心不全、甲状腺疾患、腎不全、肝硬変など
サナモアにできること
これらの病気に関して光線療法で期待できる事
①血液循環を促す、血圧を下げ、脂質代謝を改善し、利尿効果があるので尿の出を改善し浮腫を軽減する効果が期待できる。
②ビタミンDが脳下垂体の甲状腺刺激ホルモン分泌細胞に作用する事が明らかにされ、光線が甲状腺機能を調整する仕組みが解明された。
サナモア光線を照射すると全身の血液の循環がよくなります。
むくみに関して様々な原因がありますが、血の巡りをよくして、体を温めて内臓の機能を正常に戻すことは大切なことです。
私のおばあちゃん
ここからは私のおばあちゃんが来院した時のことをお話します。
先日、足のむくみと膝の痛みで私のおばあちゃんが来院しました。
その時のサナモア照射前と照射後の写真をご紹介します。
写真で照射前後を確認
(照射前)靴下の痕がくっきり残っています。むくんでいる状態です。
足を触ると冷たいです。
(照射後)靴下の痕が薄くなりました。足の甲のむくみもスッキリしているのがわかります。
足を触るとポカポカ温かいです。
(照射前)くるぶしのあたりにくびれがなく、すねからふくらはぎにかけてもむくんでいます。
(照射後)足首が見えてきて、すねのあたりも少し細くなっています。
(照射前)足の甲までむくんでいるのが分かります。
(照射後)むくみがとれ、張っていた皮膚が少し戻っています。
照射後の様子
来院時は、足を引きずって歩きづらそうにしているおばあちゃんですが、サナモアが終わると歩く速度が速くなります。
むくみが少しでも解消すれば歩きやすくなりますよね。
むくみに関しては本人は自覚がありませんので私や母が「むくみ良くなったね」というと「あらそう?」とニコニコしています。
何よりサナモアを照射している最中「温かくて気持ちいい〜」と言ってぐっすり眠ってくれるのが嬉しいです。
せっかくこんな気持ちのいい季節がやってきたのだから、外に出てお散歩できるようになって欲しいです。
最後に
写真で見ると分かりやすいですよね。
今回のビフォーアフターは1回40分の照射の前後で比べたものです。
皆さんの家族や知り合いで年齢のせいでむくみがひどく、歩くのが億劫になったり諦めたりしている方はいませんか?
そんな悩みがあれば是非サナモアを体験しにきてください。
私のおばあちゃんはいつも照射が始まった瞬間に寝てしまいます。
それくらい気持ちの良い治療法です。