皆さんこんにちは。
院長の津川です。
先日あったことを今日は紹介したいと思います。
目次
「何にでも効く」という怪しさ
私の知り合いである日、急に顔色が悪くなり、病院へ行った方がいました。
心臓の鼓動が強く動悸が止まらないということでした。
入院して一晩中心音を測定したりMRIを撮ったり、いろいろ大変だったそうです。
その後、結果が出るまでの間にそのことを知り「一度サナモア光線治療を体験しに来ませんか?」と言ってみました。
実は、私は自ら「私の治療院に来ませんか?」と言わないようにしています。
それについては後ほどお伝えします。
しかし、はぐらかされるばかりで来るような気配はありませんでした。
私は知り合いのために強めに言ってみました。
「明日、来てください。最初は無料ですし、一度やってみて続けるかどうか決めたらいいじゃないですか?」
しかし、またしてもダメでした。
今度は方向を変えて「原因からサナモアの良さを伝える」という戦法を取りました。
「ちなみに、何か原因は思い当たりますか?体なのか、ストレスなのか、とか。」
すると「どっちにもサナモアは効くって言うんでしょ(笑)」と。
そうですね、確かにそうです。
何にでも効く。
そんな怪しいことはないですよね。
「誰でもお風呂に入る」「誰にとっても体を温めることはいいこと」「誰でも汗をかいたらスッキリする。」と同じだと思っていたのですが、正い伝え方ができませんでした。
その知り合いからは「マックを食べ過ぎた」「最近太ったから」と言い、だからどうするかということはありませんでした。
病院に行くだけ
最近、多くの方に出会う中で「何もしない人」がとてつもなく多いなと感じています。
・太ったけど運動しない。
・病気になったけどタバコをやめない。
・体調がすぐれないけど食べ物を変えない。
・肩こりがあるけど筋トレをしない。
ほとんどの方が何もしません。
しかし、病院には行くのです。
病院に行きさえすれば治るのでしょうか。
病院はすごいところです、痛みを消したり、悪い部分を取り除いたり、すごいことができます。
しかし、自分の体は自分で管理するしかないのです。
痛くなった原因は自分にあるのです。
サナモアで助けたい
病院で「原因がわかりません」「安静にしていてください」と言われたらどうしますか?
やれることはたくさんあります。
その中の1つが「サナモア光線治療」です。
体を温めて、汗をかいてリフレッシュして、気分がスッキリして、痛みが和らいで、ストレスが少し減って、体調がよくなる。
少しずつですが、こんなすごいことがサナモアにはできます。
しかし、98%の人はそれを聞いても来ません。
まだまだ私の力不足。
伝え方の研究をしないといけませんね。
なぜ自ら来院を促さないのか
その人が儲かる時、それを宣伝することは「金儲け」に見えてしまいます。
例えば「私、ひどい冷え性なんです、毎日辛くて」と言っている方がいた場合、サナモアは非常に有効です。
1回で効果を感じますし、続ければ基礎体温も上がります。
しかし、その人に「サナモア光線治療が冷え性にはすごく有効ですよ。一度来てみませんか?」と言うと、どうでしょうか。
「あー、この人は私をお客さんにしたいんだ」と思われる可能性が非常に高いです。
皆さんセールス嫌いですよね。
私も嫌いです。
毎日のように「楽天での売り上げをあげますよ」「ネットでも検索で上位に表示できますよ」「売上が倍になりますよ」という電話がかかってきてうんざりしています。
そう、サナモア光線治療をすすめることはセールスをしているのと同じになってしまうのです。
なので、私から「その症状ならサナモアやってみませんか?」とは言いません。
相手から「こう言う症状に効きますか?」と言って来た場合にはしっかり説明します。
今回は知り合いだったので強くすすめてみたのですが、やはりダメでした。
最後に
私の仕事は「サナモア光線治療を広めることで健康を日本に広める」ことだけではなく「正しく伝える方法を探すことで認知を高める」「自分の健康を自分で守る」ことを広めるが新たな仕事として加わりました。
やることがいっぱいです。